2011年も最後となる大晦日の素晴らしい天気の朝。窓からの風景です。
こんな日は朝から山に飛んで行きたいのですが、年越しの準備もあるのでそうもいきません。
で、朝から何をやっているかと言いますと、これ、約10年使った3合炊きのマイコンジャー。
内釜がかなり傷んできたのと、正月のような来客が来た時などは3合炊きでは小さいのです。
と言う事で、さんざん悩んだあげく昨日新しいのをおもいきって購入しました。
でも、この10年近く生活を共にした炊飯ジャーを見るとなんとなく寂しくなります。
私は壊れているわけではないので何かの時に使おうと思っているのですが、カミさんは邪魔なので無料でもいいから下取りに出せと言うのです。そんなときめきを感じないものはもう使わないと・・・
この辺が過去をきっぱり忘れて現実を見ていく生命力のある女性と、過去をなかなか忘れることも捨てることもできない未練がましい男の違いでしょう!(苦笑)
でも、ここは世帯主の威厳で私の考えを譲りませんでした。(笑)
まあそれはともかく、これが新しく我家の生活パートナーになった東芝の真空IH5,5合炊き。
松下製がほとんどの我家では、東芝製の家電が仲間入りしたのは初めてです。
さて、ここからが本題。この炊飯ジャー選びに昨日YとKの電機屋さんに行って随分と悩みました。
IH炊飯器と言っても1万円位から10万円位まであります。当然違いを考慮します。
結局最終的にいくつかの機種に絞れたのは幅30cm、奥行き38cmのこの炊飯器を置くスペース。
ここに収まる製品で、なおかつ操作盤が前面にあり蓋釜が後方の製品はNG。蓋釜が後方にあると引き出しを出しても蓋の部分に天板があるので、蓋がぶつかり完全に開けません。
そして、蓋の空けるボタンは置く場所が低いので上から空けやすい上部についている事が条件になりました。
形状と大きさの結果がこれ。蓋を開けて天板と蓋の隙間がわずか5mmです。(自慢(笑))
この製品を選ぶのに、最終的にはタイガーと東芝、そして最後には蓋の締まり具合の好みで東芝を選びました。
そして最後の最後に東芝でも今流行りの圧力IHか普通のIHか、ここで約1時間悩んだのです。
もうカミさんはあきれてそばにはいません。価格差は約7,000円位。結局圧力IHは蓋の部分におもりがついているので洗いづらい。炊飯ジャーを洗うのは我家ではほとんど私。(苦笑)
そして普通の圧力鍋でごはんを炊いた事がある人は知っていると思いますが、圧力で炊くとごはんに甘味がでるが少し軟めになる。これは店員さんにも確認してみたら同じ答え。
我家の場合、美味しいお米が採れる農業の友達からお米を玄米で譲ってもらい、食べる分だけ家庭用精米機で精米して食べます。珈琲と同じです。
なので、十二分に美味しいお米を頂いているので甘味までは考慮する必要はないかと・・・
と言う事でこの炊飯器に決まったのです。カミさんに1万円を援助してもらいカミさんには内緒ですが、残りはポイントとこつこつためた商品券で購入しました。(苦笑)
今晩我家に親族が集まるので、朝から炊き具合のテストでした。(笑)
赤いのを選んだのはただ単に風水で良いらしい・・・?