N課長補佐が、携帯電話も繋がらない雪深い芦別の山奥で難易度の高い仕事をしているのですが、時々私は社内検査に呼ばれて現場に行く時があります。
その帰りには、ちょうど芦別市内でお昼になる事がたまにあるのです。
芦別と言えば、ガタタン(含多湯)と言うとろみのスープの郷土料理があります。
せっかくの機会だからそういう時は何処かの食堂に入ってガタタンを食べてみるのですが、私の興味のあるのはガタタンチャーハンなのです。
これは昨年暮れに吹雪で中止になったのですが、交通啓蒙に行った時に道の駅で食べたガタタンチャーハン。
初めて食べたのですが、なかなか美味しかったのです。
ちなみにこれはその時Tちゃんが食べたガタタンオムカレー・・・だったかな?
いずれにしてもガタタンの創作料理だと思います。
これは、金太郎さんと言うお店のガタタンチャーハン。ガタタンはもちろん美味しいのですが、ここのチャーハン自体が大変美味かった!
他にもこのお店にはガタタン創作メニューが沢山あります。
店は新しく場所も違うと思いますが、私が所属する山岳会の会長の奥様が学生時代にガタタンを食べに通っていたと言う、古い暖簾のお店でもあります。
たぶん先代か先々代がやっていたのかなぁ〜?
そしてこれがガタタン料理で有名な宝来軒さんのガタタンチャーハン。
タケノコ、フキ、イカ、シイタケ、キクラゲ、豚肉、こんにゃく、ちくわ、団子、なると、卵等11種類の具が入っており、大変豪華なだけに美味しいチャーハンです。
この他にもガタタンチャーハンのお店を捜したのですが、今のところ見つかりません。
一般的にはラーメンが多いようです。これは多楽腹亭さんのガタタンラーメン。
ラーメンにはこだわりのある私ですが、ガタタンラーメンは一般的なラーメンとは別にして考えれば美味しい食べ物だと思います。
でも、問題もあります。ガタタンは具の種類が多いだけに原価が高くなるのか、価格がチャーハンだとバイクで言う、リッターオーバーなのです。
私のような貧乏サラリーマンには昼食にはかなり高価・・・
と言う事で、冷蔵庫の中の余り物を使って作ってみました。
かまぼこの切り方が雑・・・なんて言わないでくださいね!(笑)
見た目は上のプロのとはかなり違いますが、それなりに自分で作ったので食べられました。
でも、これらの写真を見比べて、重要な事に気づいたのです。
プロの作ったとろみのスープは塩味で薄い色をしているのですが、私の作ったのは醤油味で色が濃いのです。
この辺りの注意力が私の甘さ。こういう事がたまに仕事にも出る事があるのです。
これは重大な反省点!(苦笑)
何事も基礎が大切なので、機会があれば芦別出身のPorteのアジュンマさまに正しいレシピと作り方を教えてもらおう・・・(笑)