13d28471.jpg昨日旭川から帰ってきてすぐに、私の愛車から女房の愛車に乗換え厚生年金会館に行きました。

女房が熱烈なファンであるため、我が家の行事ではもう10年以上続いていてすっかり恒例となってしまった、さだまさしのコンサートツアーに行くためです。
今年のコンサートのタイトルは「とこしへ」というタイトルでした。
さだまさしの詩を引用すると
「とこしへ」と、てのひらにそっと書いてみた
永遠や永久より遥かな匂いがした・・・・

で・・・学識のない私は、意味がわかっているようなわからないような気がして
俳人だった女房の父親の形見でもある広辞苑の第二版を開いて調べてみました。
永く変わらぬこと。いつまでも続くこと。使い方の難しい言葉ですね。

私は、さだまさしの熱烈なファンではないのですが、いつもコンサートに行く度
感動させられ、かつ考えさせられてしまいます。
3時間つづくコンサートなのですが、もちろん本人の歌も、ギターもバイオリンも素晴らしいのですが、トークは本当に面白く素晴らしい。感動と元気を貰えます。
またバンドのメンバーが凄いのです。巨匠石川鷹彦をはじめ・・・すべてが完璧なのです。そして照明係や裏方の人たちまで感謝紹介しています。どれかひとつかけてもコンサートは成功しませんよね。
そしてそれを見ている私は、自分の会社に置換えて考えてしまいます。
名前は同じなのですが、さだまさしにはなれないけれど、では、この中のだれにならなれるかな・・・、自分の役割は誰なのかな?なんて考えてしまいます。

アンコールでの最後の曲は、主人公と言う昔の曲でした。
「あなたは教えてくれた小さな物語でも、自分の人生の中では誰もが皆主人公・・・」

今日はいつもの食べ物ネタでなく、ちょっとカッコつけてみました(笑)