1de8e973.jpg6時起床。七草かゆを作って食べ、床屋に行く。
昭和45年位の古い写真、私が10歳の時である。サラリーマンだった親父が脱サラして初めて購入した8t車のボンネットダンプ。
雪国である北海道は仕事が少ないので本州に出稼ぎに行かなければなりません。
初めて出発の朝、ダンプが発車するのと同時に私はダンプを追いかけた。ダンプはどんどん小さくなって、そのうち見えなくなって私は立ち止まりました。
眼には涙をためていたと思います。今年の正月に親父がその時の事を急に言い出したのです。「あの時は、後ろ髪をひかれる思いだった」と。
それが仕事だから仕方ないのですけれど、家族離れ離れになるということは大変辛いことでもあります。北海道内であれば車でいつでも帰れると言う安心感があるのですが、海を越えるとそうはいきません。飛行機使えば関東なんて日帰りでもできるくらい近いのですが、陸続きではないので簡単には帰れないのです。これも建設関係に従事する雪国の人達のハンディですね。
時の流れは早いもので、私が初めて本州に仕事に行ったのが成人式の翌日。今から約27〜8年のことであります。
その後何回も同じような事を繰り返し、今年数年ぶりに出かけます。
健康面に少し不安がありますが、充電もしたことだし、まあなんとかなるでしょう。
そろそろ支度をしなければなりません。3ケ月程頑張って働いてきます。
津軽海峡と言う名の目に見えない鉄格子の向こうで…。