こないだの休日、映画「剣岳 点の記」を見てきました。

GWの時、山形県にある鳥海山に登山に行った時の事ですが、下山する途中、若いカップルとすれ違う瞬間、女性の方に声をかけられたのです。

私はたいていの場合、若い女性に声をかけられると、立ち止まって話を聞いてしまう傾向があります。すぐ騙されますね!(笑)

その話と言うのは映画「剣岳、点の記」のPRでした。最後にパンフレットと割引券を渡され「ぜひ見に行ってください!」と言われたので、「あなた達は出演しているのですか?」と尋ねると一瞬だけエキストラとして出演しているとの事。

その女性の役は測量隊が悪天候から遭難状態に陥り、その後救助隊に助けられ宿に到着後、濡れた衣類を干すシーンに出演していました。

この映画、私は小説を読んだことがなかったので、剣岳に登る登山の映画だと思っていたのですが、陸軍参謀本部陸地測量部(現 国土地理院)が明治時代に地図を作成するために三角点を設置していた頃、剣岳は大変険しく当時前人未踏の山なので三角点がなかったのですが、日本山岳会が剣岳登頂を目指している事を聞き、「遊び半分の山岳会なんかに先を越されてはならん!」と言う陸軍測量隊のメンツから命令を受け、主人公の測量手、柴崎芳太郎が剣岳を登り三角点を設置するという話。

厳しい自然環境と条件を相手に、仕事に対する「誇りと、使命感」を持って主人公とその仲間は命がけで困難な任務を遂行するのですが、大事なのはやはり人と人との信頼関係と、それらをまとめ上げるリーダーの力。

私達の仕事、工事現場一つを完成させるにも同じようなことが言えると思います。
この映画ではそういう事を教えてくれます。

それにしても明治時代の山登りの装備。よくあんな装備で測量機材などの大変重い荷物を背負って冬山を登るのだから先人の凄さを感じました。

それと、仲村トオルがリーダ役を演じる日本山岳会の登山シーン。測量隊とは対照的に当時の最新の装備で山を登るのですが、カッコよく、いかにもお金持ちのお坊ちゃん達の遊びのように演出されているのが笑える。

映画なんて滅多に見ませんが、なかなか日本映画としては面白かった映画でした。

皆さん!雨の日の休日にいかがですか?