山仲間の先輩達に誘われ、ニセコにスキーに行ってきました。
天気は、途中中山峠ではみぞれが降っていましたが、それでもニセコ方面を見るとまあなんとかなりそうな天気だったのですが・・・。
ここは蘭越から岩内に抜ける道。その最上部に除雪車の旋回場所があります。
ここからチセヌプリを登ってスキーを楽しむ計画でしたが、これじゃ完全にホワイトアウト。
下界ではなんでもないのですが、標高500m位からガスがかかっているのです。
天気にはかないません。と言う事で諦めて温泉に・・・。
ニセコには素晴らしい温泉が沢山あります。
数ある中から宿泊場所のすぐそばにある温泉に行く事にしました。
ここの温泉の売りは、なんと言っても広大な混浴露店風呂(笑)
先輩の話によると、外人さんの女性が震災前までは大変多かったらしいのですが、震災後は外人さんをほとんど見なくなったとか。
そういえば確かに外人さんが大変多いニセコに、いくらオフシーズンとはいえ外人さんを見かけなかったですね。
そして、宿泊場所はこの工事現場でおなじみのスーパーハウス。
ここは、先輩が所有しているポテト共和国付近の土地。アンヌプリスキー場がすぐそばにあります。
昔500坪程購入したらしく、年に何回か草刈り等をするので、機械等の物置なのです。
でも、テントに慣れている山屋さんなら快適なホテル。45型ですが、大人4人だったら快適に寝る事ができます。(笑)
しかもすぐ近くに水洗の素晴らしいトイレがあります。
ちなみに周りには、このようなペンションや別荘が沢山あります。
夕食は焼肉、そして先輩が持ってきた山ブドウで造った自作ワインです。これが山ぶどうのほどよい酸味が効いて大変美味いのです。
酔いもまわり、ほど良い気持ちで荷物を端に寄せ睡眠についたのですが、夜中に頭が痛くて目が覚めました。
「飲みすぎたかな?風邪ひいたかな?」と考えながらも朝を迎え、炭火を見るとなんと火が残っているのです。頭の痛い原因はこれ。そう酸欠!(汗)
隙間だらけのハウスなので死ぬことはないにしても、気をつけなければなりませんね。
「消したつもりと消したはず」これではいけません。やっぱり炭火は外に出さないと・・・反省!
翌朝再挑戦で山に行ったのですが、条件は前日と同じ・・・。しかも小雨が降り出してきました。
どうしても雪が残っている標高500m以上に来るとガスがかかっているのです。
イワオヌプリの方へ移動して様子もみたのですが、待っていると時間が長い。
何しにニセコに来たのかと思いながらも、「無理しないヨシ!」で諦めて帰路へ。
家に着いて、まったく出番のなかった私の山道具
二日間スキーをたっぷり楽しむはずだったのに・・・
唯一、後始末が楽でした。(苦笑)
ペンション、ひんやり感が伝わってきて幻想的ですね、行きたいよう北海道。炭・・こわいよう、お気をつけてくださいませ、そんなんで人生終了・・になったら笑っちゃいますよー。