準備


登山から帰って来た夜の事。幼友達のカバ君と約束していたカニ釣りに行ってきました。
稲刈り時期の今が旬で、凪の良い日しか釣る事ができません。実にハードルが高いのです。

昨年は、2回カバ君とチャレンジしたのですが、ゴミしか釣れませんでした。(苦笑)
おまけにゴミが重く、私は釣竿を壊す始末。さんざんな目に合いました。なのでそのリベンジ戦。

先に家の出たのは私で、浜益の友人から海の状態を確認すると「今日はいいど!」との言葉。
私が準備を終えて、イカを餌に竿二本を海に投げて少し時間か経過した頃、カバ君到着。

私は正直言ってあまり期待していなかったので、2時間程のんびりと釣りをやってから、浜小屋に行ってお酒を飲もうと思っていたのですが・・・

一杯


カバ君準備中に竿を一本上げてみると、一杯ゲット。
初めて蟹が釣れた瞬間を見たカバ君、これを見て感動です!(笑)

4杯


2本目を上げると、4杯もかかっていました。私もこれにはパニック。
網からカニを外すのがなかなか大変で、気を付けないと爪に挟まれてしまいます。
とりあえず2年ぶりのカニゲットなので、カバ君に外すのを手伝ってもらいました。

カバ


カバ君も釣り開始。
カバ君は釣り歴が長く、時間があれば釣りに行くので、私とは違い手際が良いのです。

砂


でも、蟹釣りは初めてだったので、最初は砂の上に蟹を落としてしまいます。
こうなると海水で洗わければなりません。

バケツ


しかし、すぐ慣れるとさすがの腕前。どんどん釣り上げて行きます。
網から蟹を外すのが上手なので、たちまち私の倍くらい釣り上げました。

外子


夜も更け、空は宝石箱のような満天の星空。「綺麗だな〜」と二人で何回も言い合いながらも、私はカバ君他2名と中学生の時、自転車でこの地に来て帰れなくなり、野宿をした事を思い出しました。

所持金もなく、空腹と寒さをしのぐため砂浜でたき火を起こし、他人の畑からイモやとうきびを少し頂いた思い出から早いもので35年経過したのです。(苦笑)

12時もまわり、予定より十分釣れたので、「そろそろ止めよう」と言って最後に釣り上げた蟹。
なんと外子が付いていました。しかし、これが手強く、外子のせいで掴みづらく、なかなか網から外す事ができません。
手際のよいカバ君はほとんど片付けが終わってきて、私は焦ったのか・・・

血


油断した瞬間、最後に爪にやられてしまいました。痛かった!(苦笑)

冷凍


家帰って一度睡眠をとった朝、カニの始末です。まだまだ生きているので、保存する蟹は、ひっくり返して冷凍庫に入れ、動きを鈍くしました。

鍋


食べるやつは大きい鍋に入れ、茹で上げます。腹の模様の細いのはオス。広がったのはメスです。
オスも美味いですが、メスは内子が入っているので、さらに大変美味いのです。

茹で上げ


沸騰してから塩水で10分。茹であがりました。外子のついているのは私の指を負傷させた蟹。

パスタ


こちらは茹でながらお腹が空いたので作ってみたパスタ。冷蔵庫にトマトが一個入っていたのでソースを作り、オリーブオイルで自家製のニンニクを使って、蟹を生から炒めてみました。
アメリカンソースのような味で出汁が効いて実に美味いです。今度はタリアテッレを使ってクリームパスタを作ってみたいです。

燻製


さすがに燻製は生から作るノウハウがなく、茹で上げた蟹で、なんちゃって燻製です。
でもサクラチップの香りが効いて、塩味も強くなるのでお酒のつまみに最高!(笑)

ひさびさの楽しい蟹釣りでした。釣るチャンスは稲刈り時期の今だけですよ!。
仕掛けは釣り具屋さんで500円位で売っています。興味のある方はぜひ!(笑)