旭岳


北海道の屋根と言われている大雪山。その中でも最高峰の旭岳に行ってきました。

でもこの山、御覧の通り下はスキー場になっているので、途中までは1,100円さえ支払えばロープウェイで行く事ができるのです。

なので最高峰と言えども、天気さえ良ければ時間的に歩きやすい山かもしれません。しかも下りは思う存分スキーを楽しむ事ができます。ところがガスって視界が悪くなるとほとんど目印がなくなり、しかも標高2,000m級と言えども本州の山の3,000m級と緯度の関係で自然条件は変わらないので油断はできません。この辺りで遭難している人は何人もいるはずです。

旭岳


ロープウェイを降りると、天気が良ければ雄大な姿の旭岳を見る事ができます。この日のロープウエイの降り場附近の気温は7℃と暖かいのですが、風が風速8mと結構強いのです。向かって左側の裏の方から登るルートもあるのですが、この日は右側の夏道と同じ尾根を登りました。

避難小屋


姿見の池まで行くと、避難小屋が見えて来ます。壁に梯子が付いていて、2階の小窓から出入できるようになっています。もっとも厳冬期は雪の高さが全然違いますよね。

登り


上に登るにつれて、どんどんと風が強くなります。この十勝岳方面から風が吹いてくるので、顔右半分だけが冷たいのです。

斜面


スキーがかなりの腕前なら頂上附近からこの沢を滑り降りる事ができるのですが、近くで生で見るととても急です。私のスキー技術では危険。雪が固ければ間違いなく転倒して滑落!(苦笑)

デポ


標高2,080m附近までスキーを履いたまま登ったのですが、体ごと飛ばされそうなくらい風が強く、Iさんの一言でスキーをデポ。スキーが飛ばされないよう紐で固定します。

つぼ足


ここからはつぼ足で登ります。雪がザラメだったので、アイゼンは必要ありませんでした。

偽金庫岩


視界が悪くなると目印として間違いやすい偽金庫岩を通過すると・・・

金庫岩


今度は本物の金庫岩が見えて来ます。

トムラ


右奥には大雪山の奥座敷、トムラウシも見えます。


直下


最後に頂上直下をかけ登り・・・

おにぎり


標高2,291mの頂上に12:00時に到着。ゆっくり登ったので2時間45分程かかりました。

北海道で一番高い所で食べる自家製おにぎりの味は格別です。でも、残念ながらミシュランガイドには載っていません!(笑)