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私の山の師匠に「連絡もなく!」と怒られるかもしれませんが、先輩達3名と後ろに見える知床の玄関口の海別岳に行ってきました。久しぶりに仕事が終わってからの夜走行、そして現地でテント泊です。

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コンビニで買ったおにぎりを頬張り、5時30分出発。爆弾低気圧が近づいてきているので、できるだけ早く下りてこなければなりません。

私が昨年師匠に連れられて登った記録を見ると、小川の右岸を歩いているのですが、ちょうどトレースもあり、そこから山に入りました。

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少し歩くと鹿よけの柵越え。右手には廃墟も見え、昨年の記憶がよみがえってきました。

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しかしその後進むとどうも昨年とは違った雰囲気。砂防ダムを目印にまずは目指すのですが、どうやら沢を一本間違えたようです。仕方がないので急な尾根にとりつく事に。
ここからしばらくは樹林帯の中でGPSの電波感度も悪く、視界もきかないので方向決めが大変です。

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どうにかこうにか森林限界を超えると、景色は開けてきます。しかし今度は強風が・・・。すでに山の上には低気圧の影響があるようです。

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昨年登ったのもだいたい同じ時期でしたが、昨年はスキーを楽しめました。でも、今年はこの辺りは雪がかなり解けているようです。これでは残念ながらスキーは楽しめません。

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でも、晴れているので景色は素晴らしい。この辺りまで登ると、小海別岳の影から日本百名山の斜里岳も見えてきます。

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風がどんどんと強くなり、斜面はガリガリ君。これからの急斜面はスキーで登るのは無理で、つぼ足で登る事にしました。

私はすでにこの辺りで両足靴ずれを起こしてしまい、歩くたびに激痛が走ります。どんどん先輩達においていかれて、気持はとってもブルー(苦笑)

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昨年は気持ちよくスキーで滑れた急斜面も、ほとんど氷状態。つぼ足どころかアイゼンとピッケルが必要なくらいです。油断して転倒すると間違いなく滑り落ちていきます(苦笑)

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偽ピークの直下までほぼ来たのですが、この辺りではたぶん風速20mはかるく越えていると思います。山の超達人I先輩でも防風姿勢で歩いています。さすが世界自然遺産、知床の風は凄まじい!

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これ以上は痩せ尾根でアイゼンとピッケルがないと危険なので無理。知床半島をバックに写してもらいましたが、風が強すぎてこの場所では立てません。後ろに体ごと吹き飛ばされそうです。(苦笑)

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こういう時はさっさと下山するのが一番。それにしても斜里岳はカッコイイ!


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そしてオホーツク海の展望も素晴らしい。本当はこの景色を眼下にテレマークスキーで滑りたかったのですが・・・

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12時15分車に到着。
この後、体を癒しにお湯が素晴らしい海別温泉へGO!M田先輩とI先輩は65歳以上なので老人料金100円で入浴できます。ちなみに私とT先輩は300円(笑)

スキーは楽しめなかったけれど、山は最高!

海別岳


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