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久しぶりの会山行。裏大雪の銀泉台が登山口の赤岳に行ってきました。
我が会の会長、膝を痛めたこともあって、約一年ぶりの復活登山です。

朝5時滝川出発、7時30分に登山開始。

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少し歩くとこの山の最大の難所である、第一雪渓が見えてきます。ここをトラバースしなければなりません。

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この日は雪が柔らかく、歩くのには何ら問題はなかったのですが、もし雪が固いと軽アイゼンでも使わないと危険。
それでも我が会一番の山の達人、I藤先輩が雪渓歩きに慣れていないメンバーに歩き方の指導をしています。

油断大敵、こういうちょっとした事が安全登山に繋がります。

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ちなみに斜面はこんな感じ。雪が固いと間違いなく下まで滑り落ちてしまいます。

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ゆっくり登って登山口から1時間チョイ過ぎで標高1842mのコマクサ平に到着。この時期のここからは花の楽園です。

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咲いていた一部の花を紹介すると、まずはコマクサ平だけにコマクサがあちらこちらに咲いていました。

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イワブクロ

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チングルマ

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エゾコザクラ

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キバナシャクナゲ

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キバナシオガマ

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ホソバウルップソウ。あまり花の名前は詳しくないので、間違っていたらゴメンナサイ!この他にも沢山の花が咲き乱れていました。
もしかして、天国ってこういう所かも?(苦笑)

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そして次に見えてきた程良い斜度の雪渓。

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ここではスキーを楽しんでいる人も・・・

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9時50分、ゆっくり登って登山口から2時間20分で赤岳頂上に到着。M田先生とN村会長はまだ到着していませんが、ここで記念撮影です。

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その後、小泉岳まで足をのばし、ここでランチタイム。本当は目の前に見える白雲岳まではせめて行きたかった。(苦笑)

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我が会は下山家が多く、会長もその一人。

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軽快な足どりで雪渓を下ります。あと少しばかりのダイエットをすれば、全盛期のようにはいきませんが復活の可能性もアリです。(笑)

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山の説明を詳しくするあたりは、さすが会長!

赤岳ログ


登山口に戻ったのは12時30分。天気も予想よりははるかに良く、ひさびさの大雪でのとっても充実した5時間の山行でした。

再来週に控えているトムラウシ弾丸ツアーの練習に、ちょうど良かったかも?(笑)