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「パドルボードに乗ってみたい!」私がS男ちゃんに以前からお願いしていた事です。いよいよ初体験のチャンスが来ました。

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憧れのサーファー気取りでポーズ。でもこの写真、サーファーと言うよりも、「おじいさんが山に芝刈りに行く!」ってな感じですね!(苦笑)

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さて、少し緊張しながらもいよいよ海に入ります。S男ちゃんの指導は「3点支持!」のみ。S男ちゃんの部下が心配そうに見ています。

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正直言ってスノーボードとカヌーがある程度乗れる私にとって、パドルボードはそれの合体みたいなものだろうなと思っていたので、すぐ乗れるのではと甘い気持だったのです。

まずはバランスのとりやすい立ち膝で沖に向かって行きました。

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そして立った。しかしこのへっぴり腰ではバランスがとれるはずもありません。(苦笑)

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「七転び八起き」どころではありません。海にたたき落ちてはボードによじ登る繰り返し。普段使っていない筋肉が鍛えられます。

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それでもめげずに根性の一言(苦笑)

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でも、一向に上手くならない私にS男ちゃんの部下達は「だめだなこのオヤジ!」って感じで見つめています。

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それでも小一時間程で、まあなんとかそれなりに立てるように。両足とパドルの三点支持です。これ、なかなか面白かった。またチャンスがあれば乗せてもらいます。

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今度はS男ちゃん、セイルを組立て始め、私にウインドの体験までさせてくれる事になりました。

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普段使っている板は上級者でないと乗れないため、この大きくて安定しているパドルボードにセイルを取りつけます。

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まずはS男ちゃんが軽く乗り方の見本を見せてくれました。


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いやぁ〜やっぱりマリンスポーツはカッコイイ!

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普段はエリモや抜海で風速8m位の所で白波に向かってジャンプをしながら遊んでいるS男ちゃんにとって、こんな風速1〜2mと、ほどんどない所では鼻くそみたいなもの。しかも浜小屋の前浜でウインドなんて前代未聞です。

それでも以外とスピードが出て・・・

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あっと言う間に沖の方に行ってしまい、姿が小さくなってしまいました。

しかし今度は私が体験するのですが、帆で自由に動ける原理があまり理解していない私にとって、沖に出たまま帰ってこれなくなるのではと、気持にビビりが入りました。(苦笑)

でも、そんな心配は御無用。この後S男ちゃんにボードを押さえてもらいながら乗ったのですが、立てなかったのです。立った瞬間海にドボン。おまけに岩に腰をぶつける始末。

今度は海も山もダメなときに、もっと安全な場所でご指導を受けます。(笑)

つづく・・・