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滝川から浜益に行ったことのある人なら誰でも見たことがあると思いますが、浜益の黄金山に行ってきました。
山容は規模は違いますが、あのマッターホルンにも似たカッコイイ山です。

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夏山なら登山口から1時間30分程で登れて、スリリングで見晴らしも良く人気のある山なのですが、あの急斜面を冬に登る人なんてほとんどいません。ネットで検索しても記録が出てこないのです。

冬は当然国道から歩かなければなりません。 7時30分スタート。

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わが山岳会の達人、I籐先輩が土留木沢林道と黄金沢林道のルートを事前に調べてくれて、土留木沢林道から歩きはじめました。

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 歩き始めて2時間程で見晴らしの良いところへ。山頂が目に入ってきます。

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我会の2番目の長老、77歳のM田先生も遅れながらも必死に歩いてきます。私なら絶対無理だろうな・・・

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この辺りでは浜益の街と日本海も見えてきました。

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そしてだんだんと雪も固くなり、急斜面になってきたのでスキーをデポ。ここからはI籐さんT野さんと3人で頂上を目指します。

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 急斜面の登りには悪戦苦闘、息があがります。

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頂上まではあとすぐのところで岩峰をバックにポーズ。

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 ところが頂上直下の痩せ尾根にさしかかり、落ちたら数百メートルは滑落するのでヤバイと思いましたが、さすがレジェンドI籐先輩、余裕で進んで行きます。 

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私は高所恐怖症、安全第一、T野先輩にザイルで確保してもらいました。

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頂上では穴を掘って、看板を捜します。

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 そしてドヤ顔。GPSを忘れたので軌跡がありませんが、頂上には12時到着。4時間30分かかりました。14時30分に無事下山。冬山の6時間行動は結構きついです。

バックカントリースキーを楽しめる山ではないですが、登山は面白かったなぁ〜!