二日目。テントを触ったのは熊かお化けと言う結論で朝6時少し前に出発。(苦笑)
最初は少し藪漕ぎを。
1時間ほど歩いて魚止めの滝に到着。15年前はここから雨が強くなり、地獄のような世界が始まりました。
ちなみにその時の写真。この日最後の笑顔です!(苦笑)
魚止めの滝を登るといよいよ夢にまで見た日本一と言われる滑滝、滝の瀬13丁の始まりです。
約1時間位の間、夢のような世界を歩きました。最後はシャワークライミングで終了です。
滑滝が終わり、少し歩くと崖に出くわします。これからが少し難所。
重い荷物を背負って急斜面を登るのは一苦労です。
上に登るにつれ、川がどんどん小さくなります。まあ当たり前の話ですが・・・
最後はこの雪渓で川がなくなり源頭に到着。ここは天国のような景色です。15年前はあの夢のような滑滝が鉄砲水のような状態になり、一歩間違えれば流しソーメン。命からがらここで力尽き、テントの中で倒れるように深い睡眠につき、私が入社した頃の亡くなった社長が夢に出てきて正座させられ、もの凄く怒られました。(苦笑)
その源頭で少し休憩。ランチタイムでしたが急に風が強くなり出発です。
この岩ゴロゴロを過ぎると・・・
普通ならもう終わっているような花が咲いていました。
12時ちょい過ぎに登山道に到着。ほぼ同じタイミングで歩いていた他の山岳会の人達はここに荷物をデポしてトムラウシ山へ。往復3時間程かかります。私達は風も強く、視界もほどんどないので反対方向のキャンプ地へ。
またまた岩の上を歩き・・・
最後は雪渓の上を歩くと・・・
ひさご沼のキャンプ地に14時到着。トムラウシ山に行かなかった分、時間に余裕ができました。ここでもテント泊まりの予定でしたが、小屋が空いているので小屋に泊まることに。
翌日雨予報なので、私が背負っているテントが重くならずラッキーです!(笑)
巨匠がちらし寿司等の晩御飯を作ってくれ・・・
食事も終わり外に出てみるとニペソツ山とウペペサンケ山が綺麗に見えました。
本当はここは大雪山縦走の中継地なのでもっともっと混んでいるはずなのですが、台風を気にしてか、次のキャンプ地まで皆さん早出して頑張ったと、ここでキャンプしている人が言ってました。
日も沈み、午後7時頃睡眠。山では暗くなったら寝るのが普通です。
続く・・・
少年のようです!